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発達障害について

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発達障害を理解するために

最近、発達障害という言葉をよく耳にすると思います。
実は、発達障害は昔からあったことなのですが、研究が進められて国として対応するようになったのは数年前のことです。
つまり現在の大人たちが幼かった頃には、当時「変わった子だね」と言われる個性の範疇で済まされていたということになります。

その当時の子供が今、大人になり、社会に出て「自分は何か人と違う」と感じたり、「自分は他の人みたいにそつなく仕事をこなせないダメな人間だ」などと思ったりしています。
そしてメンタルに問題が出て精神科を受診する例も少なくはありません。

そして、今になって発達障害の情報を得たとしても、「大人の発達障害」に適切に対応できる機関はまだまだ十分ではありません。

ですから、【子供のためにできることは何か?】を考えていく上で、発達障害への理解は不可欠と言えるのではないでしょうか。


それでは、最近いわれる発達障害児はどのような状況で、どのような問題を抱えているのでしょうか。

彼らは、私たちとは感覚の違った別の世界で生きていると言われています。
つまり彼らにとっては「別世界」の、この世界で一生懸命生きているのです。
当然、うまくいかないことや、挫折感、自責などマイナスになることだらけです。

身体障害者や知的障害者は目に見えて分かるため、できないことがあったとしても叱られることはありません。
が、見た目には分からない発達障害を持つ彼らは、周囲からもただの「変わった人」とみなされ、
言うこと聞かない難しい子、などと辛く当られることがあります。
学校や職場でも叱られることが多く、
悪い評判が流されたり、いじめられたり、毎日が戦場のような生活を送っています。

その親も「しつけができていない」と批判され、辛い思いを抱えていることと思います。

家での子育てが尋常ではない辛さ、外では批判の嵐、そのような環境での生活は想像を絶するものだと思います。


では、この問題を解決するにはどのようにすれば良いのでしょうか。

それはまず、親がこの問題と向き合うことから始まります。

うちの子は普通です!
と、認めたくない気持ちがあって当然です。
しかし、発達障害は傾向が治まる時期が来ることはあっても、現在では「治る」ことはありません。

ですから、いかに子供が過しやすく、習得しやすい環境を作ってあげられるのかが最優先になります。そして、二次障害(長期に渡る自尊心の低下などにより、うつや不安障害を引き起こす)に至らないようにケアをし続けることが大切です。

子供の個性がさまざまなように、発達障害の症状もさまざまです。
その、細かなところに対応できるようになるためには専門家の手が必要となります。




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